【シュガーラッシュ】恋愛工学生の感想
こんにちは。トムです。
2019年もよろしくお願いします。
新年一発目は、
はてなブログで募集されているお題「理想のコンビ」について書きます。
というのも、このお題、2日前くらいに観てきた「シュガーラッシュ:オンライン」にちなんだものらしいです。
せっかく映画見たことだし、シュガーラッシュに出てくるラルフとヴァネロペに注目して記事を書いてみようと思った次第です。
映画全体への感想は、こちらの記事に書いてますので、よろしければお読みください。
wtomtom.hatenablog.com
目次
1.非モテコミットの悪
私もわかってます。ラルフとヴァネロペは恋人関係ではなく友人関係です。
だから非モテコミットとかいう話になるのはちょっと変なんですけど、
劇中のラルフの行動や心情の変化を見ていると、この言葉を思い出さずにはいられませんでした。
二人とも、ゲームの中のキャラクターなので年を取ることは無いんでしょうけど
ヴァネロペが成人したころには、ラルフが結婚したいとか言い出す未来が見えてしまいます。
ラルフにはヴァネロペしかいないという状態が、彼女への依存状態を作ってしまってます。
そのせいか、ヴァネロペが「シュガーラッシュ」から別のゲームへ移りたいという想いを話した時も、それを受け入れることができませんでした。
劇中中盤のあの状態では、理想のコンビには程遠い状態だったと思います。
2.依存ではなく尊重
理想のコンビというのは、相手がいないと困る。ではなくて、
相手を意識することで成長できたり、大きな力が出せる存在なのだと思います。
そういった存在になるためには、依存するのではなく、尊重が必要です。
劇中でも、ヴァネロペと離れたくないというラルフの想いは、
自分勝手なものでヴァネロペがどうしたいのか。という視点が抜け落ちていました。
理想のコンビであるためには、相手の気持ちを受け入れて、お互いがお互いの場所で成長しようと言い合える関係が素敵なのかなと思います。
私も、昔同棲していた彼女との関係で、同じような選択を迫られた場面がありました。
というか選択するのは彼女だったんですけど、私が自分に都合の良い意見を押し付けたのをよく覚えています。
「地元」と「彼氏の近く」との選択肢があるときにどっちが選ぶかなんて、
彼氏にどれだけの魅力があるかどうかだけの問題だったのだと思います。
私もラルフのように彼女に依存していたので、こっちに来てほしいという思いだけを伝え続けて、相手の気持ちの理解をおざなりにしていました。
結局その子とは別れましたけど、依存関係にあったわけだし仕方のないことだなあ。と思います。
それ以来、ちゃんと将来を賭けて付き合っていく人とは、お互いに高めていける関係を目指したいと考えるようになりました。
「シュガーラッシュ:オンライン」を見るきっかけをくれたのは、
前作を勧めてくれた上記の彼女でした。
結局ラルフとヴァネロペも離れ離れで暮らすことになった展開なども含めて、
思い出すことは多かったですね。感傷的な気持ちにもなりました。
でも、ネタが多く面白い作品でした。
お読みいただき、ありがとうございました。
#シュガラお題「理想のコンビ」
sponsored by 映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」(12月21日公開)