【※ネタバレあり】約束のネバーランド12巻の感想
こんにちは。トムです。
本日1月4日は、待ちに待った約束のネバーランドの発売日ですね!
約束のネバーランド 12 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 白井カイウ,出水ぽすか
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/01/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
私は、昔から紙の本で購入し続けているワンピースを除いて、マンガはKindleで購入しています。コンビニなんかもそうですけど、発売日の0時を過ぎたタイミングでダウンロードして、読むことができます。
昔は、新刊が出てもその日の夜まで読めない。ていうイメージが強かったんですけど良い時代になりました笑
約束のネバーランドの11巻は11月に発売だったので、2か月に1回のペースでの発売です。すごい早く感じます。ありがたいです。
※感想にはネタバレ含みますので、未読の方はお気を付けください。
感想
1.登場キャラクター爆増
11巻からこの傾向が出てくることは明白でしたが、やはり登場するキャラクターがめちゃくちゃ多いですね。
エマが子どもたち一人ひとりを大切にし、「誰も死なせたくない」という信念で動いている以上、モブという扱いのキャラクターを作るのは難しい気がしてました。
ただ、全員で行動するのではなく、メインの探索シーンを限られた人数で描くことで「誰だっけ」ていうシーンはほとんど無かったですね。
ラートリー家の手下に殺されてしまったキャラクターについては、「誰だっけ」という言葉を言わずにはいられませんでしたが。
次巻ではGF組・GV組の60名近くで行動するシーンが描かれそうです。読者が付いていくためには復習が必須ですね。
何度も読んでも楽しめるからいいんですけど。
2.テンポ
登場人物の増加に伴って、ものすごくテンポダウンするんだろうなあ。と思っておりました。
ワンピースなんかでも何人ものキャラクターに焦点を当て、セリフを与えてしますと、同じ島に10巻以上留まるようなこともありましたし。
でも、全くの検討違いでした。予想をはるかに上回るペースで、物語が進行していきましたね。
テンポが良くて読みやすい。とかいうレベルじゃなかったですね。時間軸が15年前、7日前、現在、3か月後、1年半後というように、前後しまくりの1冊でした。ちょっと目が回りました。
3周読んでやっとこさ理解できたって感じです。
このままだとフィルと約束した2年後には、次巻で到達しそうな勢いです。20巻くらいには完結してしますんでしょうかね。
3.思考することが大切
このマンガのメインテーマはやっぱりこれな気がします。
- 状況を見る
- 分析する
- 行動する
の3点セット。小学生なんかが読んで、このプロセスの大切さなんかを感じてくれたらいいなあ。としみじみ思ってます。
この作品は読んでて面白いですし、書店での並べ方からもすごい人気があるんだろうな。ていうのは分かるんですけど、どの層に受けているんですかね。
私の周りの社会人には、これが好きな人いないんですけど、中高生とかが一番ピークなのかな。年齢的には小学生が近いけど。この辺は調査の価値があるかもですね。次巻の記事を書くときにでもやってみますか。
約束のネバーランド 12 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 白井カイウ,出水ぽすか
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/01/04
- メディア: Kindle版
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お読みいただき、ありがとうございました。