【感想】マネーという名の犬-12歳からの「お金」入門
こんばんは。トムです。
今回は本を読んだ感想を書きます。
タイトルは「マネーという名の犬」です。
Kindle Unlimitedにラインナップされていますので、月額サービスに登録されている方は是非読んでみてください。
- きっかけ
- 概要
- 感想
きっかけ
最近、お金の使い方が良くないなぁ。と思うことが多々ありました。普段の支払いについて、使える場面ではクレジットカードで行うようにしているんですけど、月末の請求が自分の想像を越えることがあったんですよね。。
カードの明細見てみると、確かに買ったなあって物ばっかりなんですけど、コンビニの500円の積み重ねなんかが結構きいてることに気付きました。
26歳にもなって、お金の感覚が把握できてないのは駄目だということで、お金に関連する書籍を探したのがきっかけでした。
私が本を探すとき、まず見るのはKindleストアなので、そこで発見した本書を手にとった(ダウンロード)した訳です。
概要
サブタイトル「12歳からの「お金」入門」にもある通り、本書は12歳くらいの年代、小中学生が読める表現でお金のことについて書いてあります。
内容が物語になっていることも相まって、読みやすい内容でした。
あらすじは、子どもの前に喋る犬が現れて、お金や人生の教訓について教えてくれる。という感じですかね。。
感想
自分が12歳の頃に読みたかったと率直に思いました。本書でも語られているのですが、お金自体は良いも悪いもない中立なものなので、お金の話をするのは「汚い」とかいう議論は間違っている認識であるというのは、早く知っておきたかったです。
家族や学校でお金にまつわる話を聞く機会がなかったので、こういう一冊で学べるのはいいなあと思います。
私は大学生になって初めてお金に興味をもち、本書と近しい内容の本を読むようになったのですが、我が子ができたときには、積極的に伝えていきたいと思います。
そのためにも、自分自身がお金に関するリテラシーを高める必要がありますね。。勉強続けます。。
また、本書では行動することの大切さ。みたいな話も書いてあります。
失敗を恐れず、とりあえずやってみることの大切さというのは、大人になっても大事な考え方なので、若いうちからそれを学べるという点でも、本書は価値ある情報を提供くれる一冊といえると思います。
本書のような本は、人生のバイブルにもなりうるものと思います。
このような本と触れる機会を作るのも家族の役目だと思うので、ぜひお子さんに勧めてほしいです。
もちろん、大人の方が読んでも勉強になりますよ!