【漫画】ONE OUTS1巻の感想
こんにちは。トムです。
全20巻で、すでに完結しています。
すごくハマってしまって3日間くらいで読み切ってしまいました。。
せっかくなので自己分析も踏まえて、面白いと感じたシーンを振り返ってみます。
ということで、第1巻からスタートです。
ONE OUTS 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 甲斐谷忍
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/02/19
- メディア: Kindle版
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※以降、内容に触れますので、これから読む予定の方は気をつけてください。
あらすじ
沖縄からこの漫画のストーリーは始まります。
孤高の天才バッターであるコジマが、チームを優勝させるために必要な物を模索しながら、期待の若手投手・トレーナーと共にキャンプを行っています。
キャンプに帯同した若手投手が注意不足で怪我をしたことで、コジマが練習できなくなります。
それでは、困るということで、若手投手とトレーナは代わりの投手を沖縄で探すことになります。
辿り着いたのは「ONE OUTS」という野球に似たゲームで賭博を行う場所でした。
そこで渡久地という日本人と出会い、若手投手は「ONE OUTS」バトルをすることになるのですが、これを引き金にコジマは引退の危機を背負うことになります。。
感想
- 根性VS頭脳
技術レベル的には上の相手を、頭脳を使って倒すシーンが描かれているのですが、そこが私は好きです。
この漫画の作者は「甲斐谷 忍」さんは、ライアーゲームの作者でもあり、今後のストーリーでもバチバチした頭脳戦・心理戦が描かれていくと思われます。
読んでいて「そう来たか!」という展開に期待せざるを得ません。
- 野球と勝負は違う
コジマと渡久地が「ONE OUTS」で勝負した時のシーンでこのような会話があります。
コジマは野球をしているつもりだったけど、渡久地は勝負してるという感覚だったんですね。
野球が上手いだけでは勝負に勝てない。
これは様々なシーンに共通する考えだなと思いました。仕事でもなんでも応用できると思います。
一つの提案があったとして、その内容が素晴らしくても、
それ以外の様々な要因(提案先の状態、自分の都合、メンタリティなどなど)に影響を受けて結果が決まります。いい内容の提案をすることではなく、提案を通すことをゴールにしなければいけません。
今回の作中でも、コジマは「ヒットを打つこと」を目指していましたが、本当は「ゲームで勝つこと」に執着すべきだったという印象を受けました。
1巻の感想は以上となります。また書きます。
お読みいただき、ありがとうございました。